カメラ・写真好きの視点から現代日本社会・経済について考えてみる。

カメラ・写真好きの視点から現代日本の社会・経済について考える。

自分の考えをまとめるために書いてみました。ある意味大きな独り言です。



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文章力が低くて読みにくいかもしれませんが、最後まで読んでくださるとうれしいです。

 

 

 

カメラ好きにはカメラ好きとしての世界がある。

 僕は写真を撮ることが好きです。街中や観光地でカメラ、特に一眼レフカメラを使っている方がいると、思わずそのカメラのメーカーを見てしまいます。おそらくカメラ・写真を趣味にしている方は共感されると思います。メーカーだけでなく何という機種なのか特定することも少なくありません。

 

お金がない貧乏学生が、高いカメラを持っている人を見つけて羨ましがっているだけなのかもしれませんが(-_-;)

 

ともかく人は、自分の興味のあることについてはどんどん世界が広がっていくものです。おそらくカメラ好きでない人からしたら、カメラメーカーにはどんなメーカーがあって、どのような商品を出しているかなんてどうでもいいはずです。しかしカメラ好きにとって、いつどこのメーカーからどんな機能の付いたカメラが出るのかとか、そういったことはとても大事な情報です。

 

フロイト的に見ていけば、世界は自分の興味によって作られていると考えることができます。カメラ好きはカメラ好きになるまで、世の中にどのようなカメラがあるか知りません。カメラ好きになって、初めてその人の世界の中にカメラが生まれるのです。

 

下手な説明で申し訳ないですが、おそらく誰でも共感できることであると思います。要は、「世界はその人自身の興味関心によって作られている」、ということです。

 

経済に関心はありますか?

 

皆さんは「経済」と言われたらどんなことを思い浮かべますか?

「経済」に興味があるかといわれたら、ほとんどの方は「特に興味はない」と答えるのではないでしょうか。

僕自身は経済学部生なので、経済についての興味はある程度あります。それでも今日の日経平均株価は?とか今日の為替レートは?と聞かれても正確な情報は答えられません。経済学部入学時のあいさつで学部長は「株価や為替レートを毎朝チェックすることを習慣にしろ」と言っていましたが、経済学部生で実際に毎朝確認している人は一握りです。

 

経済学部生ですらこのような状態ですから、普通の人は投資家でない限り経済に関心を持っていないと考えていいでしょう。人々にとって経済とは重要なことではないのです。要は経済がどうであれ一般人にとっての世界は、何も変化しません。

 

日経平均が下がった、円高になった、円安になった、買いオペだ、売りオペだとか言っても、朝起きて満員電車に乗り、大学や会社に向かうというこの生活には何も影響がないように見えるからです。

 

しかし何も影響がないように見えるだけで、本当は大きな影響を受けてます。たとえば、私達はたくさんのお金を、意識せずに企業に払っていたりします。少し意識を向けてみたらわかる話です。

 

とりあえず「NHKをぶっ壊す」という言葉を通していろいろ考えてみる。

 

まず初めに一言書いておきますが、僕はこの文章の中で「NHKをぶっ壊す」ということに関して、批判もしませんし肯定もしません。あくまでこの言葉を通して考えてみたいことがあるだけです。

 

NHKをぶっ壊す」。この言葉はNHKから国民を守る党が掲げているスローガンです。NHKから国民を守る党は、「集金行為の必要がないNHKスクランブル放送化の実現」を公約の一つに掲げています。

 

NHKから国民を守る党Twitterで支持者を増やしてきました。実際にTwitterを見てみると、「NHKはテレビを持っているだけで強制的にお金を徴収している。おかしい。」というような内容の意見を支持者が書き込んでいたりします。

 

NHK批判は多くみられるのに、民放に対する批判はあまりされていません。理由は簡単です。民放局は視聴者から直接お金を徴収する仕組みをとっていないからです。でも民放局であれNHKであれ、番組を制作し放送するためには必ずお金が必要です。

 

民放局はCMを流して番組制作、放送のためのお金を得ていますよね。では、このCMのお金、広告料はだれが払っているのでしょうか。実は私たちの消費者が商品を買うときに払っているお金の中に、宣伝広告料が含まれています。民放の番組制作・放送費は、テレビを持っているか、いないかにかかわらず、テレビ局のスポンサー企業から商品を購入している人すべてが、負担させられているのです。

 

NHKはテレビを置いている家庭から受信料をとります。しかし、民放はテレビを置いていない家庭からもお金を取っていると考えることができてしまいます。

 

めちゃくちゃ当たり前のことをさもすごいことかのように語っていますが、考えてみたら簡単なことでも、考えてみる価値のあることはたくさんあると思うのです。

 

NHKをぶっ壊すと聞くと、NHKNHKの視聴者以外からも受信料を取っていることが問題になっていると思うでしょう。しかし少し考えてみたら、民放だって実質的に視聴者以外からもお金を集めていることになります。だから、問題は視聴者以外からお金を集めるのはいけないというような、単純なものではありません。おそらく自由な経済活動ではなく、見えやすい「権力」として強制的にお金を集めることに反対しているのです。

 

やっぱり国とかそういうのに権力を持たれるのっていやですか?いやですよね。なんか権力って駄目なもんだと教えられてきたような気がしますもんね。

 

じゃあ政治は必要ですか?いらないですか。それはさすがにやばいんじゃないかなあってなりますよね。

 

政治学的に言えば、人々が生活していると意見の食い違いが起きる。その食い違いを調整するために、「政治」が必要となっているということみたいです。

 

さらに言えば、政治には権力が必要で、その権力は正統性によって正当化されているらしいです。

 

もっと詳しく言えば、M.ウェーバーによると、正統性には法律など形式的に正しい手続きによって定められた支配である「合法的支配」、昔から存在する秩序と神聖性のよって支配する「伝統的支配」、1人のカリスマに多くの人々が従う「カリスマ的支配」の3タイプがあるということです。大事なことらしいですがすぐ忘れちゃいます。

 

実は近代から現代にかけてどんどん国家権力が弱まってきているということが言われています。現代は近代ではなく次の近代だということ。いわゆるポストモダンに突入しているということです。国家権力ではなく企業が権力を握る時代です。その権力は流動的で批判しずらく反抗することも難しいのです。いわゆるリキッドモダニティといわれているようなやつです。

 

よくよく考えてみるとNHKを批判することはできますが、どんなに大きな権力を民放が持っていたとしても、民放局を批判することは難しいですよね。だって自由な社会の中で自由に活動しながら権力を持っているんですから。

 

NHKをぶっ壊すからここまで考えることができました。とにかく国家権力の影響力が弱まってきたということは、はっきりと言えるわけで、そういう社会を私たちが求めてきたということも同時に言えるわけです。これはこのブログの最後まで引っ張りますがとりあえずこの話はここまでにしておきます。

 

 

皆さんが持っているカメラはCannonですか?Nikonですか?PENTAXですか?それともSONYですか?……


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正直スマホカメラで十分だよと思った方。実際、明るいところで広角撮影するならスマホで十分ですよね。接写に至ってはスマホのほうがいいんじゃないか説、もあります。

 

でも、まだまだ一眼レフを超えるのは難しそうです。だって一眼レフの最大の武器は大きなイメージセンサーですからね。これをスマホカメラに搭載することはこれまでもなかったですし、これからもないでしょう笑)

 

ブログの冒頭で、観光地や街中で他の人のカメラのメーカーを見てしまうというようなことを書いたと思います。そうやってカメラメーカーの観察をしているとすぐあることに気が付きます。

ほとんどの人が、Nikon、Cannon、PENTAXSONY、の4社のカメラを使っているということです。日本人だけでなく、外国人の方もです。

 

日本のカメラは素晴らしいです。すごいです。やばいです。ほかの国のカメラなんて日本の足元にも及ばないです。と書くと、日本凄いです系ステレオタイプだと思われてドン引きされますが、実際日本のカメラシェアはすごいです。なぜすごいのかということについては、様々な意見や憶測があるのですが、実際なぜなのかはっきりとは言えないのでここでは特に書きません。しかし、カメラ、特に一眼レフの分野において日本はすごいのです。

 

ではほかに日本に凄い分野はあるでしょうか。

 

日本の車産業はすごいですよね。やばいです。TOYOTAはやっぱりすごいです。世界の企業ランキングで50位以内に入っている日本企業はトヨタだけらしいですから。

 

えっ?うそ

 

と思った方は調べてみてください。日本は大企業が云々といわれていますが、世界的に超でっかい企業といえるのはトヨタくらいらしいです。

 

うーん、日本ってホントに凄いのか?と思ってしまいます。でも日本はすごいんです。例えばこんなすごいところがあります。

・24時間営業の店がたくさんある。

・自販機がたくさんある。

・世界的に見て利用者数の多い駅が何個もある。満員電車もやばい。

・よく働く

っとまあいろいろ上がってくるわけですが、これ全部に共通していることは「日本の働き方」の問題ですよね。日本は「男性が長時間労働」をすることで社会を回してきたのです。(もちろん背景には女性のアンペイドワークがあります)それによってたくさんの問題が生まれてきました。24時間営業、大量の自販機って長時間労働の象徴じゃないですか。満員電車がやばいなんて全く誇れることじゃないですよね。よく働くって、あなたは何のために生きてるんですか?って聞きたくなりませんか。

 

全部を完全否定するつもりはないですが、批判的に見ると日本凄いが、どうなのかなあに変わるんです。

 

新幹線が早いのだって、電車が過密ダイヤ組まされてるのだって、社会がそれを求めているからですよね。そうしないと成り立たない社会だからなんです。

 

日本の良い面だと思っていたことが、意外とそうじゃないんだと気づかされることがあるわけです。


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話がそれちゃったんですけど、とにかく日本凄いと思っていたけど、いつの間にか日本はすごくなくなっちゃったんだよね。そして今までの労働方法は、どんどん変えてかなきゃいけないのに変われなくて、それが日本の凄いところだと勘違いされているところもあると思うんだよね。ということを言いたいんです。

 

日本の物価水準は先進国の中では低いほうです。だから他の先進国からの観光客が集まると主張する方もいます。日本に魅力があるとかじゃなくて、物価が安いから日本に旅行にくるってなんかいやですよね。

 

とにかく日本凄いとか、そうじゃないとかいう前にもっと冷静に考えるとこあるんじゃないですかと主張しておきます。

 

 

 

自由を求めるってなんだ。これからの日本社会を考える

書くのがめんどくさくなってきたのでここら辺でそろそろ終わりにします。

(どうせ誰も読んでないだろry...                         )

 

とにかく人々は自由な社会を求めてるわけです。現代日本を見てもNHK受信料払いたくないといってみたり、消費税増税反対も多いですね。国や公共団体がお金を使うともったいないといい、政治家や公務員に払うお金は無駄だという。

 

国という力に縛られたくないんです。僕も同じです。

 

しかし、社会はそれ以上に企業に支配されているといっても過言ではない状態だといえます。

 

GAFAです。

GoogleappleFacebookAmazonです。インターネットは無料だとか言ってますが広告付いてますよね。その広告は誰がお金払ってるんですか?みんなですよね。普通に買い物しているだけで、いつの間にか巨大ITにお金払ってるんです。

 

消費税とかって目に見えてわかるじゃないですか。でもこれって全くわからないですよね。普通に怖いと思いませんか。

 

高齢者になったらお金がかかります。突然病気になって仕事ができなくなったらやばいです。そしたら国に助けてもらいたいですよね。というか助けてほしいといえない社会はやばいですよ。

 

国や公共団体の権力は見えやすいから批判されやすい。だけどそれらの権力には意味があります。自由な社会は必要です。僕はGoogle好きですよ。でもだからと言ってむやみやたらに見えやすい権力=悪だというのは違うと思います。私たちは何を必要としているか。そして「国」に何が求められているか。冷静に考えるべきです。

 

僕は安心して生活できる社会を求めてます。以上めっちゃ雑になっちゃたけど終わりです。

 

 

【一眼レフのピクチャスタイル設定】コントラストを下げるだけで、楽にきれいな写真が撮れる気がした。

ピクチャーコントロールを設定するときに考えていること

・撮影に時間がかかると、めんどくさくなって写真を撮らなくなる

日に日に寒くなってきて紅葉のシーズンですね。

 

去年はこの時期にクロスバイクで走りながら、一眼レフで紅葉の写真を撮っていました。もちろん写真を撮るときは自転車を止めて撮るのですが、止めてから写真を撮り終わるまでに長い時間がかかってしまいます。

 

サイクリングにきて、ついでに写真撮ろうと思っていたのに写真撮影のほうが時間長くね?って感じです(;^_^A

 

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紅葉の峠をサイクリングしながら写真を撮った。撮影地:山形県小国町

 特に一人だけなら問題ないのですが、誰かと一緒だと非常に気を使います。

もっと簡単にきれいな写真が撮りたいなぁと思うので、自分なりにめんどくさくない写真撮影のコツを考えてみました。

・ピクチャスタイルの設定を固定して撮影してみることにした。

 撮影地で設定したり考えたりする時間を減らすことで、写真を撮るめんどくささがかなり減るように感じます。でも適当に撮って後から編集するのはもっとめんどくさいです。だから基本的なピクチャスタイルを設定してもっと楽にきれいな写真を撮れるようにしたいと思います。

コントラスト下げて、シャープネス上げるだけで写真は変わると思う

色の濃さ・・・少し高め

カメラの初期設定では色合いが薄く感じるので少し上げてます。

コントラスト・・・少し低め

僕の感覚的には、初期値のコントラストは高すぎると思うので少し下げます。特に日光が強い場所や、人の顔を撮るときは大きめに下げてます。

 シャープネス(輪郭強調)・・・高め

カメラの初期設定のシャープネスがありえないくらい低く感じるので上げてます。

ただし暗いところでの撮影や人物撮影がメインの時は、高くしすぎないようにしています。特に暗いところでシャープネス上げるとノイズが目出つような気がします。

色合い・・・標準

ホワイトバランス・・・オート

最近のカメラのオート機能はすごいのでホワイトバランスは基本オートでも実際十分なきがする…

いつも写真を撮りに行く前にピクチャースタイルを決めてしまいます。それでも僕的には、満足いく写真が撮れるような気がします。

でも気がするだけなので実際どうかわかりません。皆さんがどうやって写真を撮っているのか知りたいです。

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